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"ちょんプロ"をつくる!

こんにちは。


ある日のこと、同居している兄の元に、某大手菓子メーカにお勤めらしいお友達から、大きな段ボール2箱にぎゅうぎゅう詰めのスナック菓子が届きました。在庫商品だか何だか知りませんが、兄が格安で分けてもらったそうです...。

「好きなだけ食べて」と兄は珍しく優しいことを言ってくれますが、あのぅすみません、わたくし2カ月後に会社の健康診断を控えておりまして...



■For文を多用します。

さて今回の記事のタイトル、私は"ちょんプロ"という言葉をつい最近知りました。

これ、語源は「ちょっとしたプログラム」らしいんですけど、日常業務を効率的に行うために作成したプログラムのことを指すんだそうです。
多くは、自作したものに対して使う言葉なんでしょうね。

わたしたちのような職業プログラマでなくても、たとえば日常的にExcelを使うことが多い方々の中には、データの整形や書式の変換用に、簡単なマクロ(=ちょんプロ)を作成されている人がいらっしゃるんじゃないでしょうか?

私の場合、
「頂いたデータ一覧の件数と実際のファイル件数が一致しないけど、どれがないんだろう?何万ファイルもあるから探し出せないよー」
「今すぐこのフォーマットで、2GBくらいの大量データが必要だ!」
...なんてときにちょんプロを作るんですけど、単純作業の繰り返しや、大量データの精査作業なんかには、特に効果を発揮してくれるんですよねぇ

でもこの"ちょんプロ"、とにかく作っておけば便利、というものではないんです!
少なくとも私は、
(1) バグを生まないシンプルな作りで実現できるか
(2) ちょんプロの製造時間を含め、全体の作業時間は短縮できるか
(3) 再利用可能か
という3点を事前に確認した上で、ちょんプロを作るか、それとも頑張って手作業で乗り越えるかを決めるようにしています。
例に挙げたような簡単なものなら、10分前後で作成できるかどうかが目安でしょうかね...。

ちょんプロ作成には、プログラムの知識・技術はもちろんですけど、それ以上に、この要or不要を的確に切り分ける判断力が必要になってくるんだと思います。いい訓練になりますよー。


※ 悪態のプログラマさんの記事を一部参考にさせていただきました。
記事が大充実で勉強になります!
#それにしても、「プログラマ」でネット検索すると、
面白い??ページがたくさんヒットしますね〜^^;

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