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5S活動の始め方 2.チーム分け

少し時間が空いてしまいましたが、5S活動の始め方シリーズ、第二回は「チーム分け」です。

5S委員会で全体方針が決まったら(前回参照)、次に実際に活動を行うチームを作っていきます。
これは5S委員会のお仕事。

NICでは5名から多いところで15人くらいのチームで5S活動に取り組んでいます。
基本は組織図に従って、あとは同じ作業をしている人たちを集めるなど、現場で調整しています。

なんでひとつのチームでこんなに人数の差が激しいかというと、IT業界ではお客さんの作業場所に常駐して、システムの開発を行うことが多いからです。
セキュリティに対する監視が厳しいご時世、なかなか社内だけで開発ってことはありません。
自然と社内で大きい案件を扱っているチームは人数が多くなり、少人数で客先常駐を行っているチームは小さくなってしまいます。

チームが決まると、もちろんリーダーとサブリーダを選出します。
部門長(ライン・マネージャクラス)の人にはオブザーバとして参加をしてもらいます。
偉い人ほど机のうえがぐっちゃぐっちゃというのは、良くあることですので、もちろん社員全員参加です[:拍手:]

チーム決めで問題になるのは、開発の案件が終わって別の作業に移る人が出てくるとき。
このときには、チームを変わることになります。
NICの場合、運用が難しくなるひとつの原因にもなっていますが、一人が2つのチームに参加していて、しかも普段の作業をしているチームではないほうのサブリーダをやっている[:びっくり:]っていう人もいます。

チームを決めるだけでも意外と難しい。
5S委員会の指導力も必要ですね。
チームが決まったら各チームで目標決定をしてもらうことになります。
では、次回。

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