入社後、光ファイバーの工場でのシステム開発部にて工場システム開発や保守運用に携わった後、自動車関係のシステム開発を経て、金融系システム開発に参画。現在は、金融系システム開発業務にて、班長(課長職)としてマネジメント業務に取り組んでいる。
仕事内容
金融系システム開発の保守開発
私は現在、某金融業界向けシステム開発会社で常駐し、クレジットカード会員情報管理システムの開発・運用保守におけるマネジメント業務を担当し、業務の進捗管理や部下の指導を行っています。
仕事のやりがい
お客様との信頼関係が築けたとき
お客様の期待しているシステムを提供できお客様に喜んでいただけたときが一番のやりがいです。お客様は問題解決のために私達にシステム開発を依頼します。お客様の困っていることや期待していることをヒアリングし、お互いに考えていることを共有し合うことで信頼関係を築きあげていくこともこの仕事へのやりがいとなっています。
嬉しかったエピソード
文系出身で入社した社員の成長
プログラムやシステムの知識を全く持たずに入社してきた新入社員が徐々に理解するようになり成長を感じた時は、「頑張ったな!」と自分の満足感かもしれませんが嬉しくなります(笑)。上司と部下という枠を超えて「頑張りました!」「頑張ったな!」というやりとりが生まれた時は嬉しいです。
今後取り組みたいこと
ワーク・ライフ・バランスに取り組む
私が入社した20年ほど前のシステム開発の現場は、労働基準法による36協定が整う前で、今よりはだいぶ残業時間も多い時代でした。これを当たり前のようにしている時代は終わり、教育環境も違う中で成長してきた部下が多くなってきたこともあって、ワーク・ライフ・バランスを考えた職場環境の改善にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。部下がプライベートも大切にし、働いていける環境を作っていきたいです。
Yさんのある1日のスケジュール
学生へのメッセージ
妥協せず、自分が本当にやりたい仕事をみつけて!
学生時代より社会人人生は長いです。どうせ働くなら、自分がやっていて楽しい仕事を見つけていってほしいです。妥協せず、自分で仕事を選び、やりがいのある仕事を見つけてください!
編集後記
穏やかな人柄のYさんからは、想像がつかなかったのですが、幼少期、ジャッキー・チェンのファンになったことがきっかけで、学生時代は、剣道、空手、柔道と武道に取り組んできたそうです。一見、武道をやっていたとは思えないくらい穏やかなYさんですが、インタビュー中は「やりたかったことが仕事になり、自分が携わった仕事で喜ぶ人がいる。それがやりがいだ」と、熱い想いを語ってくれました。部下への労いの言葉も忘れないコミュニケーションを大切にしている上司の姿も垣間見えました!