学生時代、データセンターでのアルバイトを経験後、ネットワークエンジニアを目指すようになる。当社入社後は、経営企画室(現:DX推進部)に所属し、社内ネットワーク構築や基盤開発でのネットワーク環境構築支援、クラウドサーバ案件等の運用サポートに携わる。現在は、NEXT事業部の自社製品「スマートセッション」の運用・保守も担い、事業部を跨いだ社内インフラ業務全般を担当している。
仕事内容
当社のITに関わるすべての業務を支える縁の下の力持ち
私が所属するDX推進部では、NICグループ全体の社内ネットワークの設計・保守・運用や社内基幹システムであるGRANDITの保守・バージョンアップ対応、Google Workspace等のグループウェアや勤怠管理システム等の社内システム選定から導入・運用保守まで、社員が利用する様々なIT環境の整備を行っています。時には、DX推進部で得た知見と経験を活かし、システム部門で請け負っている開発案件の設計や構築をサポートすることもありますし、ネットワークに関する新技術の検証や社員向けセキュリティ教育など、多岐に渡った業務を行っています。
この仕事の醍醐味
問題解決の手段を見つけた時の嬉しさ
インフラエンジニアとしての業務は専門知識も当然必要ですが、とにかく業務範囲が広いため、さまざまな情報や知識が必要になります。広く浅く情報をキャッチし、知識や知見、経験を増やすことが、問題解決の糸口を見つける手段に繋がります。製品マニュアルや検索エンジンから、調査や検証を繰り返し解決の手段となる糸口を見つけたときの嬉しさや感動がこの仕事の原動力でもあり醍醐味と言えると思います。
NEXT事業部DX推進部で働く魅力
多岐にわたるインフラ業務で自身のスキルがアップデートされている実感を味わえる
DX推進部は、社内の全てのインフラを管理している部署であり、DX推進部のお客様は「社員」です。社員が利用する様々な申請や承認を行うシステムのリプレース案件やネットワーク構築支援等で関わったシステムが無事稼働したときの喜びはひとしおですし、「ありがとう」という声を聞いた時には大きな達成感を感じます。
また、当事業部は専門性に長けている方や技術力が高い方も多く、新しいモノや技術に触れる機会も多くあります。日々最新の技術に触れることができ、自分自身のスキルもアップデートしていける部署であると思います。
今後の目標
インフラエンジニアのスペシャリストになる
社内のニーズにしっかり応え、より社内のDX化を推進し、社員が仕事をしやすい環境を整えていくことが今後の目標です。
また、私は管理者というよりは、専門技術者としてスペシャリストを目指していきたいと思っています。
Wさんのある1日のスケジュール
学生へのメッセージ
学生時代を大切に!
就職活動中は色々な企業の方に会う機会が多いと思います。その中で自分が将来どのようになりたいかを見つけ出し、学生時代にしかできないことをたくさん経験してください!「新しいモノが好き」「色々なことを経験してみたい」「縁の下の力持ちと呼ばれたい!」人は、ぜひDX推進部で一緒に働きませんか。
編集後記
今回のインタビューは「Wさんは何者ですか?」の問いから始まりました。それほど、Wさんの仕事の領域は多岐に渡り業務内容も幅広い。ネットワークやサーバといった、社内のインフラすべての仕事の領域を担うWさんの業務内容は、いかに社内SEが私達の会社を縁の下から支えてくれているのか敬服するものでした。DX推進部は経験できる業務範囲が広く着実にステップアップできる環境です。インフラエンジニアのスペシャリストを目指すWさんの今後の活躍に期待します。