こんにちは。
先日、自身初となるiOSアプリをリリースしましたNEXT事業部のSです。
この度開発したのは、「AC Diary」という絵日記アプリです。https://www.nicnet.co.jp/next/assistclass/products/acdiary/index.html
このアプリは、小学校の先生からの「観察日記を作るアプリが欲しい」というリクエストから生まれました。
絵を描いたり、文章を入力したりする通常の絵日記機能に加え、スタンプや写真を貼り、そのアイテムに録音した音を関係づけすることができたり、日記に動画を埋め込むことが出来るなど、
自由なレイアウト配置やデザインができることが特徴です。
このアプリを作るにあたって企画、UI設計、実装、テスト、広報関連の作業などを行ってきました。
今となればどの段階でも思うところはあるのですが、特にUI設計、実装の段階での反省が多いです。
1、2人でいいと思ったUIでも、他の人に聞いてみると不評だったりします。
十分に確認しないまま実装した後で、やはり変更。
といったように、作業工程を戻しながら進めてしまったシーンが多くありました。
こまめに一定の人数、開発チーム全体に方向性の確認をとってから進めなくてはならないと感じました。
経験が浅いうちは特に必要だと思います。
それらを経て、無事にアプリをリリースした後、
すぐさま自分のiPhoneにもインストールしました。
自分達で作ったものが普段使っている一般的なアプリと同じように、
AppStoreや端末のホーム画面に並んでいると思うと、とても感慨深かったです。
また、小学校で実際に使ってもらって、評価や要望を聞くこともできました。
アプリを使って小学生に作ってもらった絵日記を見せてもらったとき、
本当に使ってくれた人がいるのかと、嬉しくなりました。
そこで作っていた頃には思いもよらなかった話も聞くことができて、貴重な経験でした。