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デザインの一歩

デザインの一歩

こんにちは!NEXT事業部のM.Sです。

中途入社してから、あっという間に日々が過ぎ
2回目の投稿になります。

私の日々の業務の中の1つに、デザイン部分の
業務がありますので、今日は今までの経験を少しお話できればと思います。

「デザイン」と聞くと、単純に「見た目」と浮かぶ人が多いかもしれません。

調べてみるといろいろとありますが
「常にヒトを中心に考え、目的を見い出しその目的を
達成する計画を行い実現化する」などがあります。

デザイン物の存在が「問題解決」や「設計」といった
意味も含んでいることを知り、制作が終わった後も、
自分が携わった制作物で「問題解決」が
できているかどうか日々考えたりします。

見せることで、何を伝えたいか、何が解決できるのか、誰に届けるのか情報を整理して、
いかにシンプルに伝えるかも重要です。

私がまずはじめに、意識している事として3つあげると

1.[ターゲットを決める]
多くの人に届けようとするとデザインも迷い、
刺さりません。
→ターゲットを常に意識するクセを毎回つけるようにしています。

2.[情報を整理する]
「デザインの5W1H」とは「When(いつ)」「Where(どこで)」
「Who(だれが、だれに)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」と
情報を分類、整理することはデザインでも必要です。
→何を最優先に伝えるべきかを考えます。

3.[引き算で考える]
つい情報を整理したつもりでいても、あれもこれも伝えたいと思うと色も情報も詰め込みすぎて、結果本来
何が伝えたかったのかが、ぼやけてしまいます。
→1番伝えたい情報が何なのか理解と整理をし、あえて情報を削るなどしてスペースを作ることで、
より内容をわかりやすく見えるような見せ方にしたりします。

他にも、関連する情報をまとめたり、整列、要素を反復、コントラストをつける写真の見せ方など.....
たくさんお伝えしたいことはありますが、
書ききれないので、もし興味や質問があれば、NEXT事業部までご連絡下さい笑

デザインやものづくりの仕事は
一見いいなと思うかもしれませんが、浮かばなかったりまとまらなかったり
プレッシャーのかかる仕事で、強い心が必要です。

自分がいいと思っていても否定されたり
イチオシでない案が採用されることもあります。

クライアントや相手の意向を汲み取り
どう選んで磨いていくか、自分には
何が足りないのかを探し直せる人
そんな人が向いているかもしれません。

デザインにはコーディングのような明確な
答えは存在しませんが
基本ルールや考え方を身に付けることで
悩みの解決スピードを向上させることができます。

うまく息抜きをすることを忘れず
ONとOFFを切り替えて
(私にとっては運動をすることや、温泉とサウナに行くことです笑)
楽しんで仕事ができればと思うこの頃です...!

皆さんの「ものづくり」の
ヒントになることを祈って...

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