MENU

NIC BLOG

Voice of the Staff

第2回アイデアソン開催記「第1回の反省点を活かして・・・」

第2回アイデアソン開催記「第1回の反省点を活かして・・・」

こんにちは、NEXT事業部のNです。

自社製品を開催する部隊としてアイデアを考える習慣をつけることと、チームメンバーの考え方を知ることを目的に、NEXT事業部では定期的にアイデアソンを開催しています。
今回は第2回アイデアソンについて書きたいと思います。

2回目のアイデアソン

2回目のアイデアソンでは「AC Boardに追加したい機能」というテーマで実施しました。

AC Boardはグループ学習や協働学習に活用できる、NEXT事業部で開発したアシストクラスシリーズのアプリです。
まさにアイデア出しなどで活用できるような教育向けアプリですが、「教育に限らず活用シーンを考えた場合、他に欲しくなる機能はなにか?」というアプローチでアイデア出しを行うことにしました。

今回、アイスブレイクは「積み木自己紹介」「かけ算ストーミング」の2種類にしました。
積み木自己紹介というのは、前の人が行った自己紹介の話題に必ず触れた内容で自分も自己紹介しなければならないというものです。自己紹介の順番もランダムになるため、真剣に相手の自己紹介を聞く必要がありますが、通常の自己紹介よりも真剣に人の話が聞けるためよかったのではないかと思います。

もう1つの「かけ算ストーミング」は1人3つずつ名詞をあげて、それらを掛け合わせた新商品・新サービスを2人1組で短い時間で書き出します。
この後、メインテーマでアイデア出しをする練習・思考に切り替えることができ、面白いアイデアが出て非常に盛り上がりました。

前回同様、アイスブレイクで非常に良い雰囲気になりましたが、「アイデア出し時のフォロー」という反省点があったので、今回の準備ではアイデア出しの手法について色々と調査しました。

反省点を活かしたアイデア出し

アイデア出しの手法にはマンダラート、なぜなぜ分析、オズボーンのチェックリスト、ブレインストーミング、KJ法などさまざまあります。
前回はブレインストーミングを採用していたのですが、ブレインストーミングを応用した順番ブレインストーミングと呼ばれる手法が気になり、実践してみることにしました。

順番ブレインストーミングは順番を決め、自分の順番が回ってきたら何か発言をしないといけないというものです。
もちろん、前に人が発言したアイデアに対して少し意見を付け足したり、変えて発言しても問題ありません。
お試しでやったつもりですが、否応なく発言しなければならないので、その焦りからなのか考え込んでいたら想像できなかったような斬新なアイデアがたくさん出ました。

2回のアイデアソンを開催して

アイデア出しで色々な工夫をしたことで、NEXT事業部チームメンバーそれぞれが色々な目線でアイデアを発言できていました。
手探り状態で、2回とも午前中に開催したということもあり、静かでお葬式のような雰囲気になったらどうしよう・・・と思っていましたが、アイデアソンとしては大成功だったと思います。
当日の慣れない進行に若干緊張したりと不安もありましたが、アイスブレイクやアイデア出しの手法を調査し、ノウハウもある程度蓄えることができました。
今後も継続的に実施してアイデアソンを開催していきたいです。

前の投稿 >

カテゴリ

このブログはNIC社員が定期的な(?)更新を行っています。
各担当者は普段の業務の合間をぬってブログの記事を作成していますので、日付順で表示した場合にはいろいろなカテゴリがごちゃまぜで表示されます。
カテゴリ別の表示をしていただくと、ひとつの流れとして読みやすくなると思います。

月別アーカイブ