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在宅での始業前ルーティン

在宅での始業前ルーティン

こんにちは、名古屋オフィスのYです。
在宅勤務の始業前30分で行う洗濯物干しがルーティンになってきました。

洗濯物干しは、繰り返し作業ですが毎回インプットが異なる家事です。
繰り返し行っているうちにある種の美学が芽生えたので、今回はそれを紹介したいと思います。

取り出しの極意

私の家族は妻と長女、次女の4人家族です。我が家の毎日の洗濯は容量8kgの洗濯機が一杯になります。
脱水が終わった洗濯物はとても複雑に絡み合っていますが、ここで塊のままをカゴに放り込んではいけません。
取り出してカゴに入れる順番が後の工程で非常に大切になってきます。

最初に取り出すのはタオルから。無理に引っ張らず、絡み合った塊を解きながら取り出します。
次にズボン。タオルとズボンは数を覚えておきましょう。
次にトップス。もうあまり絡まなくなってきています。
最後に小物を洗濯機の底からかき集めるようにして取り出し、こぼれないように盛り付けます。

干し方は計画的に

干す道具にはハンガーやピンチハンガーなどがありますが、ハンガーの大きさや数、ピンチハンガーのピンチの数によって干せる量というのは限られています。
洗濯機から取り出すときに塊のままだったのでは、干し進めるうちにハンガーの数が足りなくなったり手戻りが発生したりして効率が悪くなります。

小物はピンチハンガーに干していきます。
家族の下着を中心に干し、それらの守備を意識しつつも重量バランスに配慮し、周りをハンドタオルや靴下で固めて覆い隠します。
ゴムが使われている靴下や下着は、ゴム部分を上にして吊り下げるとゴムの部分が早く乾くため長持ちするそうです。女子学生のボディガード.png

トップスは数が限られている肩幅の小さいハンガーに干せるものを先に干します。
カジュアルシャツなどは、襟と前立てを手アイロンでしっかり伸ばして第1ボタンを留めて干すことにこだわりがあります。

ズボンは基本的にズボンハンガーに干しますが、ピンチハンガーに空きがあれば丈の短いものはそちらを優先します。
稀にズボンのポケットから、取り出し忘れたハンカチが出てきて深いため息をつくこともあります。
そのまま干してしまおうかと思うこともありますが、濡れただけで洗えていないので翌日の洗濯にまわします。

タオルはタオルハンガーに干します。
タオルは、サウナの熱波師のごとく手首のスナップを利かせてパンッ!パンッ!と数回振ってパイルを立たせます。
こうすることで乾いたときのゴワつきを防ぎ、肌触りが格段によくなります。
熱波師のイラスト(男性).png

いざベランダへ

こうしてハンガー類に掛け終えた衣類をベランダに干すわけですが、ここまでは室内用の物干しで行います。
ハンガーに掛ける作業は快適な環境で行い、ごく短時間でベランダに干すことで気温等に体力を奪われないようにします。

我が家のベランダは可動式の物干しを展開すると人が通りにくくなるため、このときも工夫が必要です。
まず、ピンチハンガーとタオルハンガーは竿の両端に吊ります。
2本の竿の間隔がハンガーの大きさに比べて狭いため、小さいハンガーとズボンハンガーを横の間隔を狭めて互い違いになるように干します。
大きなハンガーは空いている部分に等間隔で干します。
ハンガーとズボンハンガーは、風で移動しないように竿用の強力ピンチで固定して完了です。

おわりに

完全に毎日やっているとまでは言えませんが、思った通りに干すことができると心が整う感じがします。
子どもの成長に伴いインプットも変化していきますが、楽しんで洗濯物干しを続けたいと思います。

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