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Androidアプリ開発ってどんな感じ?

お疲れ様です。ビジネス企画のTです。

ビジネス企画が立ち上がって1年が経ちました。

なんだか毎年あっという間に、時間が過ぎていく気がします。特に1月~3月は早い。

あっという間に30歳目前ですが、もっといろいろ行動しないとダメだと感じる今日この頃です。

さて前置きが長くなりましたが、ビジネス企画でもなにか作ってみて、アプリ開発の大変さを実感しようということで

先日NEXT事業部にご協力いただき、Android開発の勉強会を実施しました。

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当然の如く、オンライン開催で、セミナールームで参加するメンバーもソーシャルディスタンスのもと実施されました。

テーマは、『Kotlinを利用したAndroidアプリ開発』です。

~なぜAndroidか~

日本ではiosのシェアが高いですが、世界的に見るとまだまだシェアはAndroidの方が高いこと。

どうせ学習するならNICにあまり知見がない分野を勉強し、ノウハウを広げたい。

~なぜKotlinか~

2019年からGoogleがAndroid標準開発言語としてKotlinを推奨している。

iosの開発言語であるSwiftに文法が似ているため、ios開発にも移行しやすい。

※個人的にはapple好きですが笑

勉強会の内容は、AndroidStudioの使い方、Androidアプリの癖、開発時の注意事項、

具体的なサンプルプログラム作成といった流れでした。

印象的な部分としては、Androidアプリでは、処理の流れ(ライフサイクル)をしっかり管理しないと、

アプリ内のプロセスが閉じられてしまい、データをロスするとのこと。

そんなの当然だと思われるかもしれないですが、画面の向きが変わるだけでもデータロスする場合があるということで、

ライフサイクルに癖があるといった感じです。

またiPhoneの場合、OSバージョンを最新にあげて利用している人が多いですが、

Androidだとハードの制約でOSをアップデートすると動作保証されない場合があり、

古いOSを使い続けている人が多いということが作り手としては厄介とのこと。

そのため多くのメーカーの動作保証は、iosは2世代、Androidは3世代としているようです。

ハードの種類が多いと動作保証テストや保守も大変そうです。

初めからクロスプラットフォームで開発することも考えたのですが、

クロスプラットフォームも共通言語でかけるのは4割程度が限界で、

結局SwiftとKotlinは、勉強が必要になることだったので、まずAndroidに絞ることになりました。

現在、ビジネス企画のみんなであれこれ悩みつつ、ストレス発散ミニゲームを開発しています。

今回はNEXT事業部とうまく意向が合ったので、

勉強会が開催できましたが、まだまだ自由に学べる環境が整っているとは言えない状況です。

教える側は、かなり時間を取られますし、

参加者も業務の都合で参加できない場合があります。

また学習スピードの面でも、それぞれペースが違います。

恥ずかしながら私と若干名が土台知識の差から、勉強会のなかでもみんなについていけず、

とりあえずポイントだけ聞いて後で振り返るといった状況が発生していました。

一度録画できるような形式で開催して、社内に共有した方が後々の効率はよさそうです。

e-ラーニングやセミナーなどいつでも学べる環境整備と、

学習手段が多様化した状況で社員の口コミやレポートから最適なコンテンツを選ぶ手助けをしたり、

学んだ知識を共有できる方法を考えることも必要だと感じました。

ビジネス企画、Re:NIC(※1)の一員としても、もっとスマートに働ける環境づくりについて考えていきます。

(※1)Re:NICとは、2020年10月に発足した若手社員が会社をよりよくするため、働き方改革を会社に提案するグループ。

以上、それではまた!

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