こんにちは、東京本部のごっちです。
東京本部からのインフラ情報発信として、今回は【Linux OS】ってなにもの? 何ができるの?をご紹介しようと思います。
レッドハットって何? Linuxって何?というそこのアナタ!
なんとなくでも、Linux OSについて知った気になれる!と思います。ちょっと足を止めて見ていきませんか?
マウスを動かす手が止まりましたね?
それではさっそく、行ってみましょー!(`・ω・´)
◇Linux とはそもそもなんでしょう?
Linuxとは、パーソナルコンピュータ上で動作するUNIXぽいコンピュータ用OSです。
フィンランドの大学に在学していた、リーナス・トーバルズ氏が開発したものです。
大学在学中に開発するとかめちゃくちゃ頭いいですよね。
自分だったら、OS作ったらライセンス料を取るのに。。。
閑話休題。
Linuxは、PC用サーバOSとして広く普及していますが、サーバに限らずメインフレームやスーパーコンピュータ等の特殊
な機器から携帯電話等の小型機器まで広く使用されています。
Linuxは、「GNU GPL」によりソースコード(中身のプログラム)が公開されているため、世界中の人間による改良や
IBMやHP(ヒューレット・パッカード)といったコンピュータ関連企業の開発を経て開発が進み、企業に採用される
までになりました。
現在では、Linux OSと一言には言っても様々なディストリビューション(Linuxベースにプログラムを組み合わせたOS)が存在しており、その数は100を超えています。
想像以上の多さですね。。。
それらのOSは大きく分けると「企業が無償で配布しているもの」、「企業が有償で販売しているもの」があります。
代表的なOSとしては、以下のものが存在しています。
この中で比較的目にする機会が多いのは、やはりレッドハットの「Red Hat Enterprise Linux」でしょうか?
上図のようにLinuxの中で派生していますが、これらディストリビューションによる主な違いは以下の点です。
1)インストール方法
2)標準で採用されているソフトウェア
3)アプリケーションを管理するコマンド
4)設定ファイルの作成先ディレクトリ
Linuxであれば、主要コマンドは統一されているため、1つのディストリビューションを理解すれば他のディストリビューションも少しは動かせます。
RHELを学習すれば、CentOSが動かせたり、Ubunthがなんとなく動かせます。
いかがでしょうか? Linuxとは何かについて、明日からちょっと自慢できるようになったと思います。
これを機会にLinuxについて、勉強を始めるのも一興かと思います。
それでは、今回はこの辺で筆を置かせていただきます。
次回は、Linuxの操作について書いていきます!(`・ω・´)フンス
◆その他
前回の記事はコチラになります。もしよろしければ。
・Ansible についてのご紹介
https://www.nicnet.co.jp/nicblog/useful_info/ansible/
・Ansible についてのご紹介2
https://www.nicnet.co.jp/nicblog/useful_info/ansible2/