こんにちは、東京本部のごっちです。
東京本部のインフラ関連の情報発信として、今回は【Ansible】とは何なの? 何ができるの?と思われているそこの貴方。
なんとなくでも、Ansibleを知った気になれるご紹介第二弾になります。
※前回の記事はコチラになります。 https://www.nicnet.co.jp/nicblog/useful_info/ansible/
それでは、さっそく始めてきましょう!
◇問1 Ansibleって何?
答え
Ansible(アンシブル)は、こうであって欲しい! というようにあるべき状態をお願いすることで
その状態を実現してくれるツールです(`・ω・´)
わかりやすくすると、こんなことをしてくれます。
前回が文章多めだったので、今回は図でぱぱっとご紹介してみました。
ざっと、上から見ていけば何をするかは直感的にわかりましたでしょうか?
①DBサーバが3台存在して、PostgreSQLが存在してたけどいらない状態。DBサーバ1台いらないから、Web/APサーバが欲しい。
②Ansibleに、DBサーバのうち1台をWeb/APサーバとしたいので、Ansibleにお願いします。
③AnsibleがDBサーバ内部で稼働しているPostgreSQLを停止して、Apach HTTP Server、Apach Tomcatをインストールし起動します。ここで、状態確認から、HTTPサーバの疎通確認まで行ってくれます。
④Ansibleが、作ったよーと結果を返してくれます。このとき、エラーでダメだったところがないかも教えてくれます。
ここまでの、②でAnsibleにお願いしてから、③~④の間は人手を介することなく実行されている作業です。
極端な話ですが、Webサーバとかどう立てるの? という人でも、Ansibleを使うことで、サーバに持たせる機能を変更することができます。
Ansibel...恐ろしい子ッ!
次回は、SE目線から何ができるからAnsibleがあると嬉しいのかを、載せていきたいと思います!(`・ω・´)フンス
※Ansible公式ページ