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社員インタビュー | 物流ソリューション事業部 2016年入社 Hさん

社員インタビュー | 物流ソリューション事業部 2016年入社 Hさん

2016年に入社、日本インフォメーションに在籍して、現在7年目(取材当時)を迎える。物流ソリューション事業部に所属し、某自動車メーカーの自動倉庫在庫管理システムの開発を担当している。

仕事の内容

自動倉庫の在庫管理システム開発を担当

私は現在、某自動車メーカー様の自動倉庫の在庫管理システム開発を担当しています。自動倉庫とは、従来、人で管理・運営していた、商品の入庫・管理・出庫までの一連の倉庫内作業が自動化されたもので、自動倉庫に入っている物の在庫の管理と、倉庫の物をある場所へ持って行ったり、逆に倉庫に持って来たりといった制御の部分を作っています。私たちの部隊では、上流から下流までを担当します。ですので、お客様と仕様の打ち合わせ、基本設計から始まり、詳細設計、製造、テスト、お客様先での受け入れテストを上から下まで一貫して行います。作業規模によって、一人ですべてを行うときもあれば、2~3名のチームで作業をすることもあります。

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

やりがいを感じる瞬間

自分が作ったシステムが実際の自動倉庫で動いているのを見た時

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

自動倉庫の在庫管理システムは、先ほどお話したように倉庫に物が入って来たり、出したりの制御が含まれるため、開発を終えましたら、最終的にはお客様の自動倉庫の設備に持っていき、実際に現地でシステムを動かしてテストを行うのですが、その際に自分が作ったものがとても大きな機械で動いているのを見るだけでもおおー!となりますし、思い通りに(仕様通り)にしっかり動いた時は、やはり達成感を感じます。実際、私が作ったシステムを使ってお客様が今後作業するわけで、納品の後日、倉庫に顔を出した時に、工場の方々が自分の作ったシステムを使って仕事している光景を見たときは、やっていて良かったなと感じますね。

一番印象に残っている仕事のエピソード

初の海外で、初の単独海外出張

コロナが始まる直前、作ったシステムを現地の中国の工場に納品しに行くことになりました。それが人生初の海外渡航で、しかも単独での出張でした。2週間近い滞在中、現地テストを行い、実際のお客様にしばらく使って頂き、作業としては問題なく納品が完了したのですが、その2週間はとても辛かったです。特に生活環境と食事が合わなく苦労した記憶があります。食事の味付けは日本とは全然違い、カップ麺やカロリーメイトを念のため持って行ったので助かりました。帰りの飛行機の中で食べた普通の冷たいうどんがすごくおいしく感じたのを記憶しています。観光地であれば、そうではないのでしょうが、現場は工場ですので、道も舗装されていないような場所のため作業面以外で色々苦労をしました。ですが、中々経験することが出来ないとても良い経験をさせてもらいましたし、自信にもなりました。何より、会社の経費でパスポート10年間分を取得できたのは良かったです(笑)

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

今後の目標

先輩たちと肩を並べられるように

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

現在入社7年目ですが、今でも先輩たちから教わることがたくさんあります。知識の差があるのはもちろんですが、それ以上に経験値の差が大きいと感じています。早く先輩たちと肩を並べ、同じようなレベルになれたらなと思っていますし、色々困りごとも助けてもらっていて、早く"そっち側"の人間になれるように今後も努力していきたいと思っています。

Hさんのある1日のスケジュール

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

学生へのメッセージ

「友人関係を大切に」

今になって思えば、時間が足りなく学生のうちに資格を取っておけば良かったなと感じることもありますが、それ以上に伝えたいことは、今でも昔の友人と遊んだりすることも多く、学生時代に作った友人関係は大切にしたほうが良いと伝えたいですね。社会人になってからも友人は作れますが、やっぱり学生時代に比べて作りづらくなってきますので、今の友達との関係性を大切にして、目いっぱい楽しく時間を過ごすのが良いと思います。

物流システム WMS ロジスティック 社員インタビュー

編集後記

システム開発といえば、PCの前で終始カタカタキーボードを叩いているイメージが強いですが、物流ソリューション事業部では、自分たちが作ったシステムが巨大な倉庫や工場の機械に実装され、現地で動いている実物を見られる面白さを笑顔で語って頂きました。また、自分たちが社会のインフラの一部を担っているのだと実感する瞬間に、モチベーションが上がるとも語って頂き、とてもやりがいのある仕事だと感じました。

物流ソリューション事業部や自動倉庫に興味がある方、私たちと一緒に働きませんか?

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