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簡単で美味しいアイスコーヒーを淹れたい

簡単で美味しいアイスコーヒーを淹れたい

こんにちは、MS事業部のIです。

今年も夏が近づき、冷たい飲み物が恋しくなる季節となりました。
私はコーヒーが好きで年中コーヒーを飲んでいるのですが、さすがに暑い時期にホットコーヒーを飲み続けるのは辛い。
なので、いろいろな方法でアイスコーヒーを試しています。今回はその一部をご紹介をさせていただきます。

アイスコーヒーについて

アイスコーヒーと1口に言っても作り方は多岐にわたり、それぞれ難易度や抽出時間も異なり、味にも影響します。
また、抽出方法によっては向かない豆もあり、ホットコーヒーとはまた違った淹れ方が必要になります。
今回、紹介するのはその中でも比較的簡単な方法に絞らせていただきます。

水出しコーヒー

難易度:やや高め (コーヒー専門店などで水出し専用のコーヒー豆を使用すればやや低め)
焙煎は深煎りの豆がおすすめですが深すぎるとコーヒー表面の油が浮き雑味が出やすくなります。
味については豆に左右される点が大きいですが、深みがあるもののすっきりとした味わいが楽しめます。

【抽出方法】
挽き方については好みがあるので言及しませんが、個人的にはやや細挽きにします。
粉が細かくなるのでフィルターから漏れ出ないように注意してください。
漏れ出てしまうと粉っぽさが出てうまく抽出ができなくなってしまいます。
※この工程が嫌であれば水出しコーヒー用のパックが売られているのでそれを使用すると楽。

自前でパックを作る場合、パック自体は100円ショップのお茶用パックを2重にすれば代用は可能ですが、
粉が漏れやすいのでこの方法で実施する場合は中挽きの方がおすすめ。
(細挽きより抽出時間が1~2時間程度伸びますので注意)

パックができたら麦茶と同じように保冷可能なポットに水と共に入れて冷蔵庫でおよそ6~8時間程度おいておけばちょうど飲みごろになります。

<少しだけ工程を楽にする方法>
コーヒー器具専門のメーカーでフィルター付きポッドが出ているのでこちらを使用する。
※パックを作成する工程は省けますが、1000円~2000円前後はかかってしまうのとフィルターの洗浄が少し気を使うのでいろいろ試そうとしていなければおすすめはしません。

急速氷冷で作るアイスコーヒー

難易度:低め
浅煎りの豆でもアイスコーヒーが抽出できる方法ですので、豆については厳選しないで気軽に試すことができます。
ただし、コーヒーを入れてすぐにコーヒーサーバーを氷水に付けて急冷する必要があるため多量の氷が必要になります。

【抽出方法】
コーヒーの淹れ方自体は通常のコーヒー同様に抽出可能です。
抽出後、コーヒーサーバーからドリッパーを外し氷水に浸します。(どぶづけ と言うそうです)
コーヒーサーバー付属の蓋を付けておくと水が入りにくくなります。
※氷が溶けていくので都度、氷を追加していきます。

粗熱が取れたらサーバーを冷蔵庫に入れてあげれば完成です。
すぐに飲みたい場合は氷を直接入れることで飲むこともできますが、その場合は少し濃いめに淹れることをお勧めします

冷却器を使用したアイスコーヒー

難易度:低め
冷却器という専用の器具で氷の層を通して急速に冷やす抽出方法で、浅煎りの豆には向いていません。
※冷却器自体あまり専門店でも見なくなっていますが、大体800~900円程度の器具です。

氷に直接通すため通常よりも濃く淹れることが前提の方法で、好みが分かれる抽出方法ですが
冷やす工程も淹れる工程も特別なことがなく楽。
急速氷冷と同様に氷を多く必要としますが、こちらの方が少し少なめに抽出可能です。
氷水が混ざったコーヒーになるため少し濃いめに出す必要がある方法ですが抽出後にすぐに飲めます。

氷層をすぐに抜けてしまうと冷え切らないことがあるので、その場合は氷層の氷をそのままコーヒーに淹れれば無駄はなくなります。
※器具内の氷を使用したくない。抵抗があるという方は新しい氷を入れるか冷蔵庫で冷やすことをお勧めします。

【抽出方法】
コーヒーサーバーに冷却器を取り付け冷却器上部にドリッパーを設置する。この時、冷却器に氷をしっかり入れておく。
通常のドリップコーヒーと同様の淹れ方で問題ありませんが、少し濃いめになるように豆の量を調整しておくこと。

最後に

今回、アイスコーヒーについて、3つの淹れ方を紹介させていただきました。
どれが優れているではなく、それぞれに良さがある淹れ方でこれが絶対というものではありません。
使用する豆や環境、抽出方法を変えることでより美味しく(場合によって美味しくなく)飲むことができるので興味が出てきたら試してみてください。

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