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盛岡市に観光客が殺到⁈『ニューヨーク・タイムズ』が選ぶ『2023年に行くべき52ヶ所』でロンドンに次ぐ2位に『盛岡市』!

盛岡市に観光客が殺到⁈『ニューヨーク・タイムズ』が選ぶ『2023年に行くべき52ヶ所』でロンドンに次ぐ2位に『盛岡市』!

こんにちは、広報室のkです。

信じられないニュースが届いたのは、今年に入って1月12日のこと。
なんと!ニューヨーク・タイムズで「2023年に行くべき52か所」に、ロンドンに次ぐ2位で盛岡市が選ばれたのです!

盛岡市民としてはここ数年では一番ビックリしたニュースでした。
報道以来、ここ最近の盛岡は観光客と見られる外国の方も多く見かけるようにもなりました。

ニューヨーク・タイムズでは盛岡市の魅力について「東京から短時間で行け、人混みを避けて歩いて回れる珠玉の街」と紹介しています。

他にも、盛岡市について4つほど評価しています。

1.川や公園などの自然
2.中心市街に明治時代に建てられた伝統的な建築物
3.わんこそばやコーヒーなどが楽しめる
4.書店やジャズ喫茶が溶け込む街

当社は、盛岡市に開発拠点となる盛岡オフィスを構え14年が経ちますが、盛岡市に出張や旅行で一度も来ていない社員も多いと思いますので、この機会に、ニューヨーク・タイムズで紹介された場所や食べ物について紹介したいと思います!

1.川や公園などの自然

まずは「盛岡城跡公園(もりおかじょうあとこうえん)」です。
2006年まで「岩手公園」という愛称で盛岡市民には親しまれ、四季折々見ごたえある姿を見せてくれ、日本の都市公園100選、日本100名城にも選定されている美しい公園です。関東以北の石垣組の平城としては、最大の規模を誇っているらしいのですが、明治初期の廃藩置県によりお城は解体され、石垣のみが現存しています。今も残る桃山形式の石垣は会津、白河とともに東北三名城の1つに数えられています。

174+盛岡市_盛岡城跡公園+鶴ヶ池②_(夏).jpg 172+盛岡市_盛岡城跡公園⑥_(秋).jpg


盛岡城跡公園内を西から東に歩いていくと、盛岡中心部を流れる「中津川(なかつがわ)」沿いに出ます。
中津川では遊歩道も整備しているので、犬の散歩をしている方がいたりジョギングコースにもなっています。
深秋の時期になると、今の時代には珍しく鮭の遡上が見られることでも知られています。

中津川とござ九.jpg 663+盛岡市_中津川+サケの遡上②_(秋).jpg


2.中心市街に明治時代に建てられた伝統的な建築物

盛岡城跡公園から中津川に架かる上の橋を渡り徒歩5分ほどの場所に「岩手銀行赤レンガ館」があります。
明治44年(1911年)に建てられた岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館で、設計は東京駅の設計で知られる、辰野・葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品のようです。

176+盛岡市_岩手銀行赤レンガ館①_(秋).jpg


もう一つ、私が大好きな場所「南昌荘(なんしょうそう)
」!
明治18年に建てられた南昌荘は、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されており、庭園は国の「登録記念物」に指定されています。中2階にある板張り30畳の南昌の間は、神木隆之介さんが主演を務められた映画「三月のライオン」のロケ地にも使われてファンの方達の聖地巡礼にもなっている場所です。

 南昌荘 玄関横(紅葉).jpg




3.わんこそばやコーヒーが楽しめる

「わんこそば」ってご存じですか?
盛岡市が発祥の地となっている「わんこそば」は、一口大のお蕎麦がお茶碗に入ってそれを食べ終わると、お給仕さんが次々にお茶碗にお蕎麦を入れ、蓋を閉めるまで食べ終わらないという一見競技のように見えますが列記とした名物蕎麦です。
だいたい15杯くらいでお蕎麦茶碗で一杯分と言われています。盛岡市には「わんこそば」の名店がたくさんありますが、ニューヨーク・タイムズが取り上げていたのは「東家(あずまや)」。そば粉の割合や麺つゆ、トッピングに拘り、盛岡市内でも色々なわんこそばが楽しめます。

わんこそば.jpg 3932594_s.jpg


そして、「Nagasawa COFFEE(ナガサワコーヒー)」!
写真は、ナガサワコーヒー一番人気「オリジナルスマイルブレンド」。
早めに行かないと売り切れるメニューもあるくらい人気のコーヒー店で、コーヒーに合わせて手作りのスコーンやクッキーも楽しめます。この日はオーナーの長澤さんにもお会いできお話を聞くこともできました。「確かにニューヨーク・タイムズの記者は来たが、まさか盛岡市が2位、そして当店が紹介されるとは思ってなくてビックリしている」とおっしゃっていました笑 ここのクッキーもお薦めです!

ナガサワコーヒー.JPG ナガサワコーヒー店内.jpg

4.書店やジャズ喫茶が溶け込む街

ニューヨーク・タイムズでは、こんな場所も紹介していました。

開運橋ジョニー』日本のジャズ・レコードをかける専門店として全国的にも有名なジャズ喫茶「開運橋ジョニー」。

BOOKNERD』盛岡市紺屋町にある本屋「BOOKNERD(ブックナード)」さん。「BOOKNERD」を直訳すると本オタクという意味らしいです。



隠されている宝石

ニューヨーク・タイムズの記者は「最も感動的で、印象が強かった街なのに、魅力が知られていない。隠されている宝石を発見した気持ちになった」と盛岡市を表現していました。

盛岡市の魅力はまだまだ!地元民ならではのソウルフードや私のお薦めの場所「南昌荘」は別途紹介させていただきます!

岩手山と開運橋②.jpg

是非、隠されている宝石を見つけに
盛岡市におでんせ~(※)!


(※)「おでんせ」とは...
岩手県の方言で「ぜひいらしてください!」とか「ようこそ!」などの意味を持っています。

画像引用先:岩手県観光協会 https://iwatetabi.jp/

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