残暑お見舞い申し上げます。
こんにちは。ホセです。
今年は、豪雨・酷暑・逆走台風・台風大量発生等があり
日々自然の恐ろしさや脅威を実感する夏となりましたが、
皆様は如何過ごされたでしょうか?
私は夏季休暇を利用して、念願の槍ヶ岳に行って参りました!
【登山プラン】
日程:8月11日(山の日)から13日迄(2泊3日)
1泊目はテント泊、2泊目は山頂付近の山荘利用
※2泊目の槍ヶ岳山荘(南極基地みたいです)。右奥が槍ヶ岳頂上。
ルート:上高地から槍沢経由の槍ヶ岳往復
移動距離は約42km、高低差約1700m
※登山中に記録したGPSログですが、工程の過酷さが分かると思います。
★そもそも「槍ヶ岳」とは、
北アルプスにある標高3180m(日本で5番目の高さ)の山
日本百名山の1座であり"日本のマッターホルン"と呼ばれ
多くのアルピニストから憧れの山と言われています。
私が槍ヶ岳に挑戦するにあたって、
数か月に渡り涙ぐましい努力と準備がありました(大げさ?)
また当日の槍ヶ岳に至る道程は苦難の連続でした(大げさ?)
↑は最終日、下山中の標高2700m付近で見た朝日。左奥が常念岳。
それでも槍ヶ岳の頂きに到達すると、
それらを一瞬で忘れてしまう程の達成感と、
再びここに来たいという衝動にかられてしまい、
山に登る事は不思議だ。と改めて思いました
※今回はベストな天候ではなく(全国的に荒れていた?)
ベストな状況で登れたら・・・と思うと
再訪に対して強く渇望してしまいました
以下余談ですが、
『アルプス一万尺』という歌を御存知でしょうか?
その1番の歌詞は
「アルプス一万尺 子槍の上で アルペン踊りを さぁ踊りましょう」
とありますが、この歌詞は槍ヶ岳をさしており、
写真右端の高い頂が大槍=槍ヶ岳頂上、左端の岩山が子槍(歌の舞台)です。
(一万尺=1尺30.3cm×10000=3030mで子槍の高さとほぼ一致します)
大槍の頂上付近に"産毛のように見えるもの"が人で、
その対比で子槍の高さ・険しさがわかると思いますが、
"子槍の上でアルペン踊り"をしようと思うと、
相当のクライミングスキルと勇気が必要な、実は鬼畜な歌です
(アルプスの少女的な子が、ヤギと一緒に踊るイメージなんて以ての外です)
最後に、
標高が上がると、気温は下がりますが物価は上がります(要注意)
道中のいろんな場所で食べたカレーですが、
(疲れているか雰囲気なのか)美味しかったですが、値段は御高めで...