Takaです。
7月にアメリカのNY, LAとカナダのVancouverに出張に行ってきました。
目的は、物価が一向にあがらない(=給与もあがりづらい)日本国内だけのビジネスだけではなく、外貨を獲得できるビジネスを展開するために、北米にNICグループの現地法人を開設出来ないか、現地のコンサル会社や弁護士に相談するためです。
本テーマについては、賛否・様々な意見があると思いますが、今回のBlogはちょっと話を逸らして、出張で体験した北米のキャッシュレス事情を紹介したいと思います。
2週間の滞在で現地通貨を一切使わなかったです。(正確には数ドルの現金は必要でしたが...)
ほぼ全てカード決済!!
ホテル、飛行機、レストランの支払いは勿論のこと、パーキング料金、自動販売機、交通機関、News Stand、募金活動とほぼ全てにおいてカード決済可能。ストリートフェアで出店している屋台ですらカード決済。ショッピングモールに入っている一部飲食店においては、現金支払いがNGなんてお店も!!
週末でクローズしていて体験できなかったですが、その場で支払いの必要がないAmazon Goなる無人店舗も見かけました。
日本でも近年はアプリ決済を含めかなりキャッシュレス化が進んでいますが、普段財布に現金ゼロは流石に心配。でも今回の出張中は財布の中には、カードのみでも問題なく過ごせました。
唯一現金が必要だった場面は:①ホテルの部屋のクリーニング・ベットメイキングの人へのチップ、②長期滞在のためコインランドリーを使用したが、洗濯機と乾燥機の支払いが現金のみ。(現地の知人に両替をお願いして現金をGet)
そのうちNYのストリートパフォーマーが、カード決済端末でTipを集める日も近い?!
*カナダでは、ビジネス取引・一般消費者の決済金額における現金の占める割合は1%未満との調査結果もあるようです(驚)