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RaspberryPi研究会のMr.Xです。番外編・デブサミ関西

RaspberryPi研究会のMr.Xです。番外編・デブサミ関西

2024年9月18日に
Developers Summit 2024 KANSAIが開催されました。

ところで、developers Summit(デブサミ)とは、
Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)は、2003年から毎年開催する、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンスです。社外のデベロッパーと連携を取りながら企画を行い、ソフトウェア開発者が今知っておきたいトピックや、ロールモデルとなるデベロッパーとのさまざまな出会いを創出します。

今回、会社の傍で且つ以前、情熱大陸で視聴した「登 大遊[情報処理推進機構 (IPA)]」さんが登壇されるとの事で見てきました。

「SoftEther VPN」を2003年にIPA未踏事業で開発した方です。
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今回のメインテーマは

日本国難の解決
Q1.「各組織の目前のIT人材不足・リテラシ不足を、どうすれば解決できるか?」
Q2.「OS,クラウド、通信、セキュリティ、ゼロトラスト等のシステム・ソフトウエア技術や産業(プラットフォーマ)を自ら生み出せるICT人材を、どうすれば、日本でも育成できるか?」
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日本は、
諸外国の産業技術を吸収し、それを超えて進化させ、多数の産業技術で世界トップになった。
世界のサイバー空間を従える世界トップのクラウド・AIサービスの構築が必要となるが、
残念ながら、日本の水準は第一層・アプリケーション領域にしか達していない。
第二層・システムソフトウエア領域(米中企業、GAFA、MS、Alibaba等の水準)
第三層・ハードウエア領域
第四層・物理世界
の人材育成が必須となる。その為には、自由な開発現場「けしからん」が必要。

その話の中で、筑波大学在学中に光ファイバーを引くために共同溝に潜り、先はどうなっているかを、電話局のおじさん(法人営業)、相談したら、「東京の相互接続推進部」へ行きなさい」と言われた。
そして、日毎に増える毎夜の電話局通い(局舎依存症)。
最初は茨城の局だけだったのが、東京の局も面白いのでどんどん通うようになり、大規模23区内NWを構築!
とうとう、
究極のNTT 東ユーザーは、自ら加入ケーブル選定をし、大学の地下とう道に新しく敷設してもらう引き込みルートも設計して、品質良く工事してもらえるよう、作業員と地下で一緒に楽しむ。
結果、NTT持ち株本社でプレゼンを行い、NTT東日本本社へ入社。

他には、
IPA内のシステム構築の作業場所を「苦行センター」と命名していました。
センターでは、Raspberry Pi 4も稼働しているとの事です。。

等など、面白い話を聞けました。
もっと長い時間聞きたかったですね。
この様な話の内容は、当日の資料は枚数が多いですが、見て損はないと思います!!
20240311 日本工学院八王子専門学校の内容が今回の資料に一番近いと思います。)

他に、ALPHA+PROJECT
神戸にシリコンバレー流のソフトウェア開発技法を伝搬します。との趣旨で、活動を行っている団体の話がありました。
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話はそれますが、
主催者側コンテンツ委員に以前(25年前位)システム開発現場で一緒だったメンバーがいたのには驚きました(笑)

以 上  番外編でした~

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