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ラグビー

ラグビー

こんにちは。営業のTです。

今回は日本中が熱狂したラグビーワールドカップについて、

疑問に思って調べたルールを紹介したいと思います。

ラグビーは見ていてすごく面白いのですが、ルールがよくわからず

なんで日本はあのときこうしないんだと疑問に思ったプレーがありました。

それはラインオフ後のプレー。

簡単に言うとボールが場外に出た後にコートにボールを投げ入れるんですが、

サッカーとかだとボールが外に出たらすっとすぐ近くの味方にスローイン(手で投げ入れ)ます。バスケも同じです。

ただラグビーは違います。

わざわざラインアウトというフォーメーションを組んでジャンプボールのようにボールをコートに入れるのです。

つまりディフェンス側にもボールを取るチャンスがあります。

またこの時ボールは真っすぐ投げ入れなければなりません。

ラインオフ.jpeg

日本人は海外選手に比べると背が小さくマイボールでのラインオフの際、ラインアウトを組んだ後によくボールをとられていました。

破れてしまった南アフリカ戦では、日本は13回のマイボールラインアウトに対し5回取られ、

対する南アフリカは10回のマイボールラインアウトをすべて成功させていました。

なんでわざわざあんなリスクの高いプレーをしないといけないのかとルールを調べると、

クイックスローインできない状況になったら、

ラインアウトでボールを受け取るルールなんだそうです。

クイックスローインができる条件は、以下3つの条件をいづれも満たす必要があるそうです。

①ラインアウトがまだ形成されていない

②ボールを投げ入れる選手以外がボールに触っていない

③同一のボールを利用すること

それとラインアウトには細かいルールがある。

オフェンス側が決めた人数と同じ人数まででディフェンスしないといけない。(最大7人)

ディフェンス側が一人でもラインアウトに整列してしまうとボールを投げ入れられる

ラインアウト解消の条件は以下4通り。

(1) ボールが15mラインを越える
(2) モールになり1m以上前進する
(3) ボールを持ったプレイヤーがラインアウトから離れる
(4) ボールがラインアウトから出る。(タップされる)

調べている中で、比較的安全に出せるクイックスローインができるタイミングは限られていることを知りました。

南アフリカは、ラインアウトからモールの形成を徹底して仕上げてきたのでしょう。

今回いろいろルールも知ってまだまだ続くラグビーワールドカップをより楽しみたいと思います。

個人的には、某バンドがラグビーをテーマにした曲を出して興味をもっただけのにわかファンでしたが、

すっかりハマって子供と応援してしまいました。

嫁には早く寝かしつけしろと怒られましたが、、

連日の兵(つわもの)の試合を応援する機会もなくなり、

寂しいばかりですが、どこが優勝するのでしょうか。楽しみです。

それではまた!

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