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未経験でも怖くない!ボルダリング初心者になる方法

未経験でも怖くない!ボルダリング初心者になる方法

はじめまして、名古屋勤務のABです。

ブログ担当ということで何を書こうかなと考えたのですが、
最近ドはまりしているボルダリングについて書こうと思います。

といってもボルダリングが上手になるための記事というのは僕よりも上手い方のものを読んだり動画を見た方が参考になると思うので、今回は「ボルダリングが初めて」「やってみたいけど、どうしたらいいのか」「一人でも大丈夫?」など「未経験者」が「初心者」になるための参考になるようなものを書いていけたらと思います。


ボルダリング_1.jpg

ちなみにこれはホールド(登る際の足場になったりする突起物)の一つです。何度も踏まれているからでしょうか、いい表情してます。

今回なぜこのような内容にしたかというと、一緒に行ってくれる仲間を増やすためボルダリングを始めるにあたって1番最初に悩んだことが「どうしたらいいの?」だったからです。
「え?ボルダリングジムに行けばいいだけでしょ?」なんて思う方もいるかもしれませんが、外から見ただけじゃ中が分かりにくい、入りづらい雰囲気のジムもなかにはあります。事実、初めてジムに来た方が入口の前で少し覗き込んで一緒に来た人と相談して、せっかく来たのに帰ってしまう。なんてこともあります。

ボルダリング 初心者」「ボルダリング 初めて」などで検索をしてみても、「上手くなる方法」だったり「ジムの人は誰でも優しくて意外と入りやすいですよ」などと書かれているだけで、実際どうなのかが詳しく書かれていないことが多いです。

なので実際に行ってみた初心者の僕が店長や常連さん、逆に未経験者や初心者から聞いたことをまとめてみましたので、「ボルダリングをやってみたいけど・・・」と踏みとどまっている人の背中を押せればと思います。

==準備編==
・何事も新しく始めるにはまず準備からですよね。道具を揃えたり、服装などいろいろあるとは思いますが、ボルダリングで最低限必要なのは下記の2点になります。
靴下
・服(できれば運動着)

要するに普通に運動をする格好だったら問題ありません。クライミングシューズ(靴)や、チョーク(滑り止めの白い粉)はレンタルしてもらえます。
ただし、靴下は必須です。ほとんどのお店は靴下が無いとシューズを貸してくれません。ボーリングなどと同じですね。
服装に関しては特に決まりはなくて自由です。みなさん思い思いの格好で登ってます。
僕のおすすめはスウェットやジャージです。壁との接触で破れたり、チョークなどで汚れたりするかもなので、お気に入りを着るときは覚悟はしときましょう。

後は怪我をしないためにも、爪を切っておいたり、上る際には指輪をはずしておきましょう。
また、飲み物やタオルがあればベターです。

準備ができたら後は心構えだけです。

==実際に未経験者から聞いた心構えQ&A編==
Q1
「初心者でも大丈夫?」
A1「大丈夫。」
解説:初めて行くジムは会員登録などがあります。着替え等が終わった後に店員さんが、登り方やルール、マナーなどを教えてくれます。

Q2 「一人で行っても大丈夫?浮かない?」
A2「全然大丈夫。」
解説:友達と来る人もいますが一人で登ってる人も多いので浮くことはまずないです。むしろ一人の方が話しかけられやすいので知り合いや友達が増えたりします。(僕はいつも一人で行ってます。)

Q3 「ジムの人たちや常連さんって怖くない?」
A3「割と怖くない。」
解説:初心者が登っていても文句いわれたりなんてことは有りません。聞いたら教えてくれる人がほとんどなので、難しいと感じたり、詰まったりしたら店員や上手い人にアドバイスを求めにいきましょう。快く教えてくれます。

Q4 「お店に入るのに勇気がいります。」
A4「あと一歩、頑張ってください。」
解説:初心者の方と話していると「入るのに勇気が必要だった」ってことをよく伺います。ボルダリングジムは構造上、室内が暗く、初心者お断りな印象を受ける時もあります。そこまで重く受け止めないで「初めて入るラーメン屋」位の軽い気持ちで行きましょう。

Q5 「筋肉痛にならない?(力弱くても大丈夫?)」
A5「なります。」
解説:ボルダリングは老若男女構わずだれでもできるスポーツです。僕の会った人だと下は8歳の男の子、上は76歳のおじいさんが高レベルの課題を挑んでいました。初心者のうちは年齢性別体形はあまり関係ないです。ですが、普段使わない筋肉を使いますので最初は筋肉痛になると思います。次の日が休日の時に行くのがベターだと思います。

Q6 「怪我はするの?」
A6「絶対に怪我しない!わけではないです」
解説:着地に失敗したりして捻挫や骨折なんてこともあるみたいです。ですがルールを守って安全を心掛けている間はけがはしないと思います。
僕が一年間行ってみて大きな怪我をした人は見たことないです。マメがつぶれた人はたまに見かけますが。
クライミング自体が崖を登るというものなので危険なイメージもありますが、第三要員(対戦相手や道具類)がないボルダリング(自分と壁のみ)は比較的、怪我の可能性を低くすることはできると思います。

Q7 「壁登りなんて何が楽しいの?
A7達成感
解説
初心者のうちは簡単なコース(課題)を登っていて気分は「楽勝!」なんです。正直登れて当たり前なんで何が楽しいかわからないんです。
ですが、やっていると登れない課題必ずでてきます。「登れる気がしない」なんてことは当たり前で、「スタートラインにすら立たせてもらえない」なんてこともよくあります。目の前にそびえ立つ課題に挑戦して、友人とも相談してコース取りや手足の置き方等を何度も何度も試行錯誤する。何度も挑戦した結果、課題をクリアして得られる達成感はそれはもうすごいですよ。なんていったって「超えられなかった自分の限界」を超えたんですから。
ボルダリング経験者で「つまらない」っていう人は「達成感を得られずに終わってしまった」」か、「翌日の筋肉痛がひどすぎてもうやりたくない!」ってなった人なのかなって個人的に思ってます。

長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
「ボルダリング、気になってるけど、でも・・・」っていう方を少しでも後押しできたら幸いです。


2020年の東京オリンピックでは「スポーツクライミング」という名前でオリンピック種目にもなってます。オリンピック前に一度経験しておくと、難しさなどがわかるのでテレビで見るときに白熱できるかもしれません。

面白いスポーツですので、ぜひ皆さん一度行ってみてください。
独りぼっちはさみしいのでよかったらだれか誘ってください

※掲載した写真は全て、愛知県小牧市のクライミングジム「ぼるだー本舗」さんで撮影し、店長から許可をいただいたものを使用しています。


チビッコに大人気のホールドです。(僕はドヤガオーと呼んでます。キモコワイイ)

ボルダリング_4.jpg

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