内部監査ツール「e統制CAPro」
内部監査人の作業負荷を軽減します!
企業を取り巻くリスク-市場からの「退場」

企業の経営者は、内部統制の構築・整備・運用の責任を負っていると考えられています。当然に期待されるべき責任を果たしていない場合は、経営者自らが刑事罰に処せられる可能性もあります。
不正や不祥事の内容によっては、企業への信用不安から倒産に、また不実の開示の内容によっては企業の上場廃止に、そして、被害を蒙った投資家・株主等から損害賠償を求められるケースなど、内部統制の不備が会社に重大な影響をもたらす危険性があります。内部統制の不備による不祥事や不正事件によって、企業が市場から「退場」を迫られるケースも実際に生じています。
そもそも内部統制とは
内部統制は、企業における業務を効率的・効果的に遂行させるためのしくみです。業務を効果的に実施するために、経営者は、職務を法令や定款に適合して実施するように、そして信頼できる管理・財務情報が集まるように内部統制を作り上げることが必要です。そのしくみは、下図のように方針や計画を受けて導入し、活動状況をモニターし、必要な改善の繰り返しです。

内部監査とは
内部監査とは、会社にとって異常な事態の予防または異常な事態の早期発見及び再発防止のために実施する組織体の健康診断です。
内部監査の具体的な業務
組織体や業務に異常な事態が存在していないかを検証します。
※異常な事態とは、社内規程や手続に違反する行為あるいは重大な未対処のリスクの存在等、あってはならない事態のことです。
異常な事態が存在するのではないかと疑念を抱いたときは、突っ込んで検証し、事実かどうかを検証します。
※感性を養い、懐疑心を持って注意深く検証すれば、自然に異常を感知できるようになります。
懸念事項が事実であったときは、それを裏付ける資料を入手し、実情の指摘ならびに改善および再発の予防を提言します。
内部統制と内部監査の関係
では財務報告に係る内部統制の評価と従来からある「内部監査」とは、何が違いどのような関係にあるのでしょうか。内部監査は内部統制の基本的枠組みにおいて、他の機能を監視する監視機能として位置付けられます。

ただし、その対象範囲となるのは財務報告の信頼性の確保に係る監視機能だけでなく、法令等の遵守や業務の有効性・効率性、資産の保存までも対象とします。したがって、内部監査では、財務報告の信頼性に直接関係がない法令等の遵守状況・業務の効率性等も評価し、問題点・改善を要する点等があれば、改善指導・改善提案を行うことが要請されます。
それぞれ相違点を一言で述べると、内部統制は、全社的に構築して全社員が実践するものであり、内部監査は、その機能の1つとして内部統制の有効性を検証するものです。
e統制CAProとは
さて、上記で内部統制のしくみを説明しました。もう一度繰り返しますが、内部統制は仕組みを構築して終わりではありません。構築後にコントロール等が適正に運用されているかを「モニタリング」することが大事です。それに伴い、「内部監査」はその役割を担う重要な業務となり、監査部門の増強等、さらなる運用コストが掛ってきます。
そこで、内部監査の運用コストを削減する製品『e統制CAPro』を用意いたしました。『e統制CAPro』とは、限られた人材、限られた予算で効率的に内部監査の実施・適正な評価を支援するツールです。

内部統制におけるe統制CAProの位置付け
e統制CAProは、会計士等による長年の実務経験から生まれた「監査ノウハウ」を、「内部統制コンテンツ」として収録しており、監査に特化したシステムです。御社の効率的・効果的な監査業務を実現いたします。

e統制CAProの導入メリット
コストダウンの実現
内部統制におけるモニタリングが十分に機能していない場合、監査法人等に作業負荷が掛かり、多額な監査費用が毎年発生する恐れがあります。e統制CAProは、監査するにあたってのコントロールを一覧表示でき、監査の状態も表示ができますので、内部監査人のモニタリング負担が軽減されます。
監査作業負担の軽減
現場責任者
1.監査項目は「~しているか」という質問形式になっているため、現場責任者は結果をYesかNoを選択するだけです。入力の作業量が削減されます。
2.監査項目は、自分の担当の項目のみ表示されますので、必要項目を見つける手間が省けます。
3.監査結果に報告や根拠となる証憑書類を、メールで提出や、格納した保存先を知らせるなどしなくても、監査項目に直接添付できますので、無駄のない作業を実現します。
監査人
1.証憑書類が監査結果に添付されているのでワンタッチで参照できます。証憑書類を探す手間を省きます。
2.内部監査情報が一元管理されているので、現場責任者にヒアリングをしなくても、監査の進捗状況を管理できます。
3.様々な監査結果をレポートとして出力できますので、簡単に内部監査報告書を作成でき、報告書作成の時間を削減します。
会計士等の監査ノウハウ
会計士等が、膨大な監査ポイントから重要度を設定し、約5,000項目(※コンテンツの詳細はこちら→)のRCM項目へと集約を行い、e統制CAProに収録しました。それら約5,000項目の監査ノウハウを活用し、内部監査業務のさらなる品質向上を図ることができます。
e統制CAProは監査の段階で使用するツールですが、文書化の段階でこの収録された5,000項目から業務にあった項目を利用すれば、文書化の作業も格段に削減されます。文書化段階での導入にも有効にご活用いただけます。
e統制CAProの主な機能
| 機能 | 機能概要 |
|---|---|
| Webシステムによる内部監査情報の一元管理 | クライアントに特別なモジュールをインストールすることなく、ブラウザから一元管理された内部監査情報をいつでも利用することが出来ます。 |
| 監査セグメント単位の管理 | 監査セグメント単位(支社・事業所・部署等)に監査情報を管理し、検索・絞込みを設定することができます。 |
| 監査スケジューリング | 内部監査計画に基づき、内部監査を行う年間監査スケジュールを設定することが出来ます。 |
| 監査進捗管理 | 監査スケジュールに対する実施状況や承認状況の進捗を表示することが出来ます。 |
| 監査履歴管理 | 「誰が・いつ・どの様な」監査を行ったのかという情報を事業所や部署単位に保存・管理することができます。 |
| 監査証跡資料の表示と監査結果の承認 | e統制の内部監査機能では、監査に利用した資料について監査項目単位に添付ファイルとして保存できます。承認者は、担当者に監査証跡の資料を依頼をすることなく、ワンタッチで閲覧し承認することが出来ます。 |
| セキュリティー及び利用者権限の管理 | e統制へのWebアクセスは、ID・パスワードにより制御されています。また、各ユーザーに対して、e統制の各機能単位に利用権限を設定することが出来ます。 |
| 内部監査報告書作成 | e統制で行った内部監査結果を取り纏め、内部監査報告書を作成し、サンプリングすることが出来ます。 |
| RCMインポート | 社内で作成したRCMをe統制の監査情報としてインポートすることが出来ます。 |
| RCMエクスポート | e統制に収録されている監査情報やRCM情報をCSVファイルとしてエクスポートすることが出来ます。 |
e統制CAProの動作環境
| サーバー | クライアント | |
| CPU | Pentium IV 2.8GHz以上 | Pentium Ⅲ 500MHz、 Celeron 500MHz以上 |
| メモリ | 2GB以上 | 256MB以上 |
| ハードディスク | 72GB以上 | - |
| 解像度 | 1024 x 768以上 | 1024 x 768以上 |
| 色数 | 32ビットカラー | 32ビットカラー |
| OS | Microsoft Windows Server 2003 (SP1) | Microsoft Windows 2000 Professional 2000 (SP4) Microsoft Windows XP (SP2) |
| 必要なソフトウェア | Microsoft SQL Server 2005 | Internet Explorer 6.0 (SP2) |
製品サポート
製品年間保守サービス
製品の操作や運用に関するご質問受付や、マイナーバージョンアッププログラムを、お客様へご提案するサービスです。
「e統制CAPro」に関する操作・運用等に関するご質問は、Eメールにより受け付けております。
| 契約期間 | お申込日より1年 |
|---|---|
| 年間料金 | 製品標準価格の15% |
| サポート内容 | Eメールによるご質問受付 マイナーバージョンアッププログラムの提供 製品情報の提供サービス |















